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草薙の剣擬人化

たまに変なことをやってみたくなるよね。と言うわけでオリキャラ注意です。
草薙の剣を擬人化、というネタがあったので。
剣の形については相方の趣味。

起の部分だけ書いてみたけど続きは未定。
何故か神奈子様が少女になった。不思議。


霖之助 草薙の剣 神奈子
草薙つるぎ
 ○草薙の剣
  草薙 つるぎ(くさなぎ つるぎ)

  種族:神器
  能力:草を刈る程度の能力


草薙は八岐大蛇の内部から出てきた剣。
 →蛇の力→神奈子→つまり子供?→目は金

蛇は木気
 →しかし当然剣なので金気もあるだろう→土以外の属性を操る→天候を操る程度の能力?

草を刈る
 →火を退け主人を守る→香霖堂を守る?

十束剣の刃が欠けた
 →青銅と鉄の暗喩?→そんな事とは関係なくヒヒイロカネだよね

ヤマタノオロチの頭上に常に雲気が掛かっていた
 →怒りっぽい?

魔理沙から霖之助の手に渡った
 →名前がわかった上で霖之助の手元にある→とりあえず所有者としては認められている?







 という擬人化草薙の剣の電波を受信した。
 以下、出だしだけ。







 面倒事というものは、立て続けに起こるものらしい。


「香霖、なんなんだそいつは!」
「ああ……」


 霖之助は魔理沙に説明しようと口を開きかけ、動きを止めた。

 そいつ、というのは霖之助の膝で丸くなって眠る少女のことだろう。
 当然ながら人間ではない。


「この子は……」


 突然草薙……霧雨の剣が実体を持ち動き出したなどと誰が信じるだろう。
 いや、それ以前に草薙の剣を持っていたことが魔理沙に知られると面倒なことになる。

 間違いなく彼女はどうやって入手したかを聞いてくるだろう。
 魔理沙から、などと言えるはずがない。



「香霖?」
「ええと……娘だよ」


 咄嗟に口をついて出た言葉。
 どうしてそんな事を言ってしまったのか。
 しかし一度出てしまった言葉が戻ってくることはない。


「娘だって? 誰の? 誰と?」
「誰のって僕のだが……神奈子?」


 草薙の持ち主が別の誰かであっては困る。

 それに草薙の剣は八岐大蛇の力。
 蛇神である神奈子の娘と言っても、まあ間違いではないだろう。

 ……根本的に何かが間違っている気もしたが。


「な、なんで……」
「うるさいのぅ」


 膝の上で眠っていた少女が、ようやく身を起こした。

 彼女は霖之助と魔理沙を交互に見比べ……声を上げる。


「ああお主! 我をゴミの中に放り捨ておって……」
「……何言ってるかわかんないぜ」


 むしろわかられても困る。
 草薙の剣は大量の鉄くずと一緒に魔理沙から引き取ったのだが、きっとそのことを言っているのだろう。

 霖之助は素早く頭を回転させた。
 話が発展しないうちに一刻も早くこの場を治めなければならない。


「ちょっといいかな」
「なんだ、香霖」
「なんじゃ」


 霖之助の静止に、ふたりの視線が集中する。
 怒ったような魔理沙の視線と、蛇のように睨んでくる草薙の少女と。


「円滑に話を進めるためにまず紹介しておこうと思ってね。この子は……」
「紹介など要らぬ。我は草薙の剣じゃ」
「くさなぎつるぎ? 変な名前だな」
「……ああ、そういう名前なんだ」


 段取りは最初から狂ってしまった。

 それにしても、霖之助の名付けた霧雨の剣を名乗らないところを見るとやはり認められていないようだ。
 別のところに行ってしまわないところを見ると、所有者としては認められているようだが……。
 それでも、主として認められれば意味がない。


「それでね、魔理沙。この子は香霖堂にいる予定だから」
「……どれくらいだよ」
「どれくらい、か」


 霖之助はつるぎを見た。
 ずっと、と答えたいところだが本人にもし否定されたらしばらく立ち直れない気がする。

 迷っていると、彼女が口を開いた。


「お主次第じゃのう」









 山の上の神社に、ドタドタという足音が響き渡った。
 朝も早いというのに、きっと諏訪子がまたはしゃいでいるのだろう。

 神奈子はそう結論づけると、再び布団に潜り込み……。


「神奈子!」
「ふぇ?」


 諏訪子の怒鳴り声で飛び起きた。


「またそんな威厳のない声出して……いつも言ってるでしょ?」
「うぅ、ごめんよぅ」
「って、そんな事はいいんだった。これ見てよこれ」


 諏訪子が新聞をぐいっと押しつけてきた。
 近すぎて見えないので、仕方なく受け取る。


「……香霖堂店主に隠し子発覚……か?」


 最後の『か?』はものすごく小さく書かれていた。
 まるで誤解を呷ることが目的のように。
 まあ天狗の新聞なんてこんなものだ。
 一時楽しければそれで良いのだろう。


「その下だよ、その下」
「お相手は山の神かと思われる……諏訪子、まさか」
「私じゃないよ! その先!」
「ん~……関係者Mさんの話によると、どうやら蛇の神が……蛇?」
「そう、蛇」


 首を傾げる神奈子に、ゆっくりと頷く諏訪子。


「えええええ?」
「いつの間にそんな関係に……そう言えば最近お腹ふくらんでた気がしたんだよね」
「違うよ! 全然違うよ! というか諏訪子、わかってて言ってるでしょう」
「いやでも、神だし……」


 ニヤニヤと笑う諏訪子に、神奈子は激しく首を振った。

 と言うことは、お腹がふくらんできたというのはただの本音だろうか。
 どちらにしろひどい気がする。


「ま、私も神奈子がそんな大それたこと出来るとは思ってないけど」
「なによ」
「だって神奈子……奥手だものねぇ」
「そ、そんなことない……よ?」
「うん、そうだね。そういうことにしておこうね」


 ため息を吐く諏訪子。

 幻想郷に来てから、威厳のある神に仕立て上げるのも大変だった。
 だがここではフレンドリーな神のほうが喜ばれるようなので、今にして思えば失敗したかもしれない。
 威厳を出そうと思って高圧的な態度で臨んだところ麓の巫女がやってきたわけだし。


「……でもこの隠し子っての気になるね」
「蛇っぽいのかねぇ。どちらにしろ、一度様子を見てきた方がいいか」


 よいしょ、と神奈子が注連縄を背負う。
 ようやくいつもの調子が出てきたようだ。


「じゃあ、行ってらっしゃい。朝帰りでもいいからねー」
「うん……? いやいやいや」


 真っ赤な顔で首を振る神奈子に、諏訪子はやれやれとため息を吐いた。

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今更気が付いた。
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