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八坂大蛇 第03話

18禁。

霖之助が朝起きると諏訪子がいた。
神奈子とのことを知っているらしい。

霖之助 諏訪子









「……んむ……あむ」
「ん……?」


 霖之助は聞き慣れない物音と寝苦しさに目を開けた。
 まだ薄暗い室内に響くのは少女の声と水音、そして下腹部に違和感……いや、これは快感だろうか。
 鈍い刺激が物音に合わせて全身を駆け巡る。


「ちゅ……ペロ……れろ……」


 何かが霖之助の身体にまとわりついていた。
 全身を貫く感覚を我慢し、目をこらして状況を確認する。

 するとそこに映ったのは、金髪の小柄な少女の姿。

 その少女は霖之助の下半身にとりつき、ズボンから露出させた陰茎を弄んでいた。
 両手と口をいっぱいに使って、顔は透明な液体でべとべとになっているようだ。


「魔……!?」


 霖之助は知古の少女を幻視し、行為とのギャップに思わず跳ね起きる。


「あ、起きた」


 慌てて上体を起こした霖之助を迎えたのは、しかし見知らぬ少女だった。
 いや、全く知らないわけではない。
 何度か神奈子の話に上がったことがある。


「君は確か……」
「おはよう……んぐ……」


 彼女は挨拶もそこそこに、再び霖之助のペニスを弄り始めた。


「……何をやってるんだ。諏訪子、だったか」
「正解。で、見てわかるでしょ」


 魔理沙や文からも話は聞いたことがあった。
 山の上にもうひとり神様がいると。

 しかしまさかこんな出会い方になろうとは予想だにしなかった。


「見てわからないから尋ねているんだが」
「特訓だよ、特訓」
「特訓……?」
「神奈子に勝ちたいんでしょ? 協力するから」


 そう言えば諏訪子の特訓がどうとか神奈子が言っていた気がする。
 てっきり冗談だと思っていたのだが、本気だったらしい。

 童女にしか見えない彼女が自らのをしゃぶっているのを見ると、どうしても背徳的な感覚がよぎる。
 神奈子と諏訪子は少なくとも同じくらいの時を生きてきたはずだが、とてもそうは見えない。
 この幻想郷じゃそもそも見た目の年齢など当てにならないのだが、諏訪子はその最たるものだった。

 そして諏訪子は自らの見た目を理解しているようで、子供っぽい……彼女によく似合った笑みを浮かべる。
 それが粘液で濡れた顔と相まって、えもいえぬ妖艶さを醸し出していた。


「私てっきり貴方は幼女趣味なのかと思ってたけど。でもでも神奈子とやってたし違うのかな? だけどなー、普段貴方の周りには」
「なに……ちょっと待て」


 と、諏訪子の独り言に聞き捨てならない言葉が聞こえてきた。
 突っ込みたいところは多数あったが、まず言わなければならないことがある。


「さっきから聞いてれば、君は知っているのか?」
「知ってるって、神奈子とのこと? 当然じゃない」
「当然って……」


 思わず霖之助は天を仰いだ。
 まさか人との情事を他人に漏らすとは。

 しかし逆に言えば、この少女は神奈子とそれだけ仲がいいと言うことかもしれない。
 まさか他の者にまで吹聴して回ってると言うことはさすがにないだろう。
 早苗は知らない様子だったし……。

 だからといって、早速寝込みを襲いに来るのはどうかと思うのだが。


「いや、そもそもだな」
「もう、ちょっと黙ってて」
「むが」


 霖之助の顔面に、諏訪子の臀部が乗っけられた。
 その勢いで起こしかけた上体が再び布団に沈む。

 諏訪子はスカートの下は何もはいておらず、彼の視界が肌色で埋まった。
 さらに、ちょうど霖之助の口先が諏訪子の秘所に当たるような絶妙な位置取りだ。


「あはは、どう?」
「…………」
「なになに? それじゃ気持ちいいだけだよ?」


 見た目幼女の尻に敷かれるというのはなかなかできる体験ではない。
 いや、やっていい体験なのかも怪しいのだが。

 屈辱感はあったが、それ以上に諏訪子の手や口から送られる陰茎への絶妙なテクニックですべて快感に変わっていく。


「神奈子の弱点はお尻だからさ。責めてあげると悦……じゃなかった、効くと思うよ。わかった?」


 と言われても、諏訪子の毛ひとつ無い秘所がさらに押し込まれ、霖之助は喋ることが出来ない。
 なんとか頷きを返そうとするが、それを見越したように諏訪子が少しだけ腰を動かした。


「はい練習。心配しなくても綺麗にしてきたから大丈夫だよ」


 ぐいぐいとお尻を顔面に押しつけてくる。
 さすがにやられっぱなしでは癪なので、反撃。


「んっ……あはっ」


 霖之助は諏訪子の尻穴を舌でやや乱暴にこじ開け、進入させる。
 空いている指で前の穴を揉みほぐすと、諏訪子の口から艶やかな声が漏れた。


「そっちがその気なら……」


 彼女はは負けじと霖之助の逸物を口に含んだ。
 先ほどは慌てて気づかなかったが、吸い付くような舌の感覚に人ならざる感覚を覚え、彼の下半身はあっという間に限界を超えてしまう。


「もう、だらしないなあ」


 口から溢れだした白濁液を両手の平に受けながら、彼女はニヤニヤと視線を送ってきた。


「起きる前から刺激されていたんだ、僕のせいじゃない」
「話しに聞いてたとおり、負けず嫌いだ」


 諏訪子は心底楽しそうに笑うと、今度は霖之助の腹のあたりに座り直す。


「ほらほら、休まないで」


 しばらく両手で包み込むようにしてペニスを弄び再起立させると、諏訪子は自らの尻穴にそれを導いた。


「ん……」
「大丈夫か?」
「大丈夫、私お尻好きだし」


 とはいうものの、やはり諏訪子の身体に自らのモノが挿入されているのはなんだかこう心配になってくる。


「蛙だけにね」
「それはあまり関係ないと思うが」


 まあ、本人が言うなら大丈夫なのだろう。


「それでね、神奈子はお尻と同時に耳とか胸とか攻められると弱いから」
「……あ、ああ」
「はい、聞いたらすぐ実践」


 やはり、主導権は諏訪子が持っているらしかった。









「まだまだだね」


 神の下した評価によると、やはり満足のいくものではなかったらしい。
 あれからどれくらいの時間が経っただろうか。
 既に日は高く昇り、霖之助は精も根も果てた……のだが、諏訪子はまだまだ元気そうだった。


「体力も技術も足りてないよ」
「ここまでやっておいてその評価か……」
「真実を言ったまでじゃない」
「知らなくていい真実もある」


 なんと言っても霖之助は歴史を作る立場なのだ。
 少々不都合な事実は天下を取ってしまえば無かったことにできる……はず。

 そこでふと、疑問に思ったことを口に出す。


「そう言えば、君はいいのかい? もし僕が……」
「神奈子に勝ったらって? 別にいいんじゃない、そんなこと」


 神奈子に勝つということは霖之助が天下を取ると言うことだが、もはや興味がないのだろうか。
 それとも勝てるはずがないと考えているのか。


「まだまだ先は長そうだしー」
「…………」


 間違いなく後者のようだ。


「しかし弱点は知った、きっと今度こそ」
「んー、でもそれだけじゃなあ……」


 自分で教えた弱点だというのに、何故だか諏訪子は難しい顔。


「歯止めが効かなくなった神奈子に搾り付くされなきゃいいけど」
「何か言ったかい?」
「ううん、たぶん死ぬことはないと思うよ」


 笑顔で物騒なことを言う諏訪子に、霖之助は曖昧な苦笑を浮かべた。


「……まあいいか。風呂を沸かしてくるよ。先に入るといい」
「んー、ちょっと待って」


 諏訪子は神妙な顔でなにやら考えているようだった。
 腰を浮かそうとして……また落とす。


「動くと漏れそう……」
「なんだと」
「貴方がお尻ばっかに出すから……大丈夫、出るのは白いのだけだから」
「いや、そういう問題では」


 そもそも出せと言ったのは誰だったか。


「あ、後ろばっか締めてたら今度は……」
「待っ……」


 霖之助が制止する間もなく。
 チョロチョロという水音が部屋に響き渡る。
 恍惚な表情を浮かべる諏訪子を、霖之助はただ呆然と見守っていた。


「あー……今日の中で一番気持ちよかったかも」
「…………」
「あの、その」
「…………」
「……ごめん」








「あやや、お洗濯ですか?」
「ああ、ちょっとね。蛙の面に小便ってやつを実感していたところさ」
「……?」


 晴れていたのがせめてもの救いだった。
 諏訪子は粗相をしたあといつの間にか姿を消していた。
 おおかた、神奈子のように消えたのだろう。
 ひょっとしたら神奈子を祀った神棚に諏訪子のことも書かれているのかもしれない。

 文は不機嫌そうに布団を干す霖之助に首を傾げたが、用事を思い出したようで懐から紙を取り出した。


「それはともかく霖之助さん、山の宴会のお誘いですよ」
「山の?」
「はい、妖怪仲間と神社で盛大に」
「いつだい?」
「えーと、明日ですね」


 神社と言うことは神奈子たちも参加するのだろう。
 しばし考え、霖之助は首を縦に振った。


「よし、行こう」
「あやややや、珍しいですね」


 文はむしろ慌てたようだ。
 霖之助了承するはずないと思っていたのだろうか。
 それなのに誘いに来るとは律儀というか、感心してしまう。


「もしかして、神社だから、とかですか? 怪しいですねー」
「ああ、その通りだ。ちょっと用事があるんでね」
「…………」
「どうした?」
「い、いえ。なんでも」


 うやむやになっていた、外の世界の道具を教えてくれるという話も聞きに行きたい。
 さすがに全部教えてもらうのは迷いどころだが、まずは話を聞いてみることにした。

 それにあの口ぶりなら、山の上の神社でも外の世界の道具を使っている可能性もある。
 動いているところが見られるかもしれないのだ。
 それだけで収穫といいってもいいだろう。

 プライベートな空間に入れてくれるかは賭けだったが。
 どっちにしろ、明日は早めに出発しなければならない。


「あの、もし良かったら私が送ってさし上げましょうか? 山の独り歩きは危ないですし、それに歩いて行くには距離が」
「いや、いいよ。ひとりで大丈夫だ」
「でも……」
「山の妖怪は、あの御札を見せればフリーパスのはずだし」


 霖之助は神棚に飾ってある御札に視線を送った。

 それに他に誰かいたら神社の内側を見られなくなってしまうかもしれない。
 文が今までそんなこと言ったことがないというのは、神社の中を見たことがないからという可能性もある。
 もしくは本当に使ってないかのどちらかだが。

 それに体力も付けないといけないし、いい機会なのかもしれない。


「…………」


 そんなことを考えている霖之助をよそに、文はすっかり気落ちした様子だった。


「帰ります……」
「あ、ああ。またおいで」


 寂しそうな文の背中に、霖之助は困惑しながら手を振った。

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