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例えばこんな慧音END

改めて、慧霖が求められていた気がしたので。
コメントやらでネタくだされば形に出来るかもしれません。
確約は出来ませんし望んだ形になるかも怪しいですが…w


いつも通りネチョいシーンはほとんどカットな18禁?

霖之助 慧音







 パタン、とドアを後ろ手に閉める。
 深夜の香霖堂は暗く、一歩先すら満足に見通すことは出来ない。
 だが、そんなことは彼女にとって些末な問題に過ぎなかった。

 何度も来ているのだから、嫌でも慣れるというものだ。。
 そう、何度も。

 ……ハクタクの力を自分のために使うことに嫌悪感を覚える。
 しかし、こうしなければ想いで身体が張り裂けそうになる。


 今日もまた、慧音は霖之助を押し倒し……その歴史を食らうのだ。
 抑えられない衝動に身を任せ、そして明日からはまた、いつも通りに……。
 身勝手な行動だとはわかっていたが、止めることは出来なかった。


 店舗部分を抜け、彼の寝室へと入る。
 布団の中にいつもの姿。
 慧音はいつも通り服をはだけ、霖之助の上に覆い被さり……。

 そこで、彼が目を開けた。


「やあ、慧音」
「!?」


 いつもなら……そう、いつもなら寝ている霖之助に口づけし、行為に及ぶところだ。
 そしてその度に彼は驚いた表情を見せる……はずだった。


「そろそろ来るころだと思ってね」
「霖之助……何故」
「誰の口にも上ることのない事実は起こらなかった歴史と同じこと。
 だが歴史から消えても、本人の記憶には残るものだよ、少しずつね」


 永夜異変の時、慧音は何度か歴史を食らったことがある。
 それでも記憶に残った者がいた。


「歴史は繰り返す。繰り返された事柄もまた、歴史になる……僕はそう考えるね」


 既にこの記憶は霖之助の歴史になっているようだ。
 慧音が食うのは幻想郷の歴史。
 他の者が管理する歴史に手を出すことは出来ない。

 慧音はやり過ぎたのかもしれない。


「私は……」
「慧音」


 身を起こし、逃げ出そうとした慧音の腕を掴む霖之助。


「いつからだ?」
「……少し前、かな。おぼろげに、だが」
「驚いただろう」
「さすがにね。まさか慧音が……」
「ああ、私はこういう女だ。軽蔑してくれ。もう会うことは……」
「待ってくれ」


 霖之助は慧音がどこかへ行ってしまわないように、うなだれる慧音の前に回り込んだ。
 肩に手を置き、顔を覗き込む。


「別に僕は慧音を軽蔑するために待っていたわけじゃない」
「だが!」


 慧音は涙を浮かべた瞳で霖之助を見上げる。


「霖之助は私とするときいつも、辛そうな表情をしていた……」
「それは慧音の顔が辛そうだったから。僕にはそれが辛かった」


 一言一言、落ち着かせるようにゆっくりと。


「霖之助はいつも、私とするのを躊躇っていた……」
「それは、幼馴染みに襲われたら普通は……」


 霖之助と慧音はともに幼少期を過ごしていた。
 お互い独り立ちするときに疎遠になっていたが、最近また話をする間柄になったのだが……。


「私がお前を襲うのは、お前が楽しそうに他の女と話していた日が……」
「慧音」


 慧音の身体を包み込み、耳元で囁く。
 しばらく窮屈そうにしていた彼女だったが、やがて観念したかのように大人しくなった。


「もういいんだ、辛い歴史を食らう必要はない」
「…………」
「僕の歴史が必要なら、好きなときに来てくれて構わない」
「……霖之助?」


 慧音は驚いて霖之助の顔を見つめた。
 顔が赤い……気がする。月明かりしかないためわからなかったが。


「驚いたけれど、嫌ではないよ。僕だって男だからね。それになんと言っても、相手が慧音だ」
「霖之助……」


 慧音は自分から、霖之助の身体を抱きしめる。


「いつもみたいに、のらりくらりとかわされると思ってた」
「そんな風に思っていたのかい。確かに面倒事はゴメンだが」
「私はもっと面倒かもしれないぞ」
「覚悟しておくよ。と言っても知らない仲でもないがね」
「……いや」


 首を振る慧音に疑問符を浮かべる霖之助。
 慧音はそんな彼に意味ありげな微笑を送ると、彼のズボンを引きずり下ろした。


「慧音、なにを……」
「霖之助の知らない私、だ。前回までの歴史は確かに私が食ったから……しっかりとは覚えていないだろう?」


 そう言って彼女は霖之助の逸物を手で包み込み、前後へ扱きながら舌先で刺激する。


「ん……ペロ……ちゅ……」
「慧……音……?」


 慧音は同時に空いている手で自らの乳房をはだけさせる。


「ふふ……。霖之助は私がこうするとすぐに大きくするんだ。そんなに私の胸が好きなのか?」
「覚えてないね」


 むくれた顔をする霖之助に、慧音は懐かしそうな表情を浮かべる。


「そんなところは変わらないんだな、霖之助」


 ここはこんなに成長したのに、とペニスを弄りながら言う慧音に視線を逸らす霖之助。

 慧音はもうひとつ笑うと、自らの乳房を両手で寄せるように持ち上げ、
押しつぶされた胸の谷間に霖之助のペニスを挿入した。


「うんっ……!?」


 膣内に挿入するのとはまた違った感触に、思わず目を見張る霖之助。
 慧音が両手で乳房を揺らすとその振動がダイレクトに伝わってくる。


「くっ……」
「相変わらず濃いんだな……」


 やがて耐えかねたように精を放つと、慧音は自らの谷間から溢れた白い液体を指ですくい取った。


「どうだ?」
「……確かに君は、僕の知っている頃の慧音ではないようだ。
 しかし一体……」


 いつこんなことを、と言いそうになって霖之助は首を振った。
 女性にそう言うことを聞くべきではない。


「ああ、それは」


 だが彼女はあっさりとそれに答えた。


「練習した」
「練習……?」
「うん。霖之助で。ちょっと前に襲ったときに」
「…………」
「だって私にはお前だけだし……」


 残念ながらその時の記憶はないが、自分はどんな反応をしたのだろう。
 少しばかり気になる霖之助だった。










「霖之助」
「……なんだい?」


 朝日の差し込む寝室で、横に寝る慧音が呟いた。


「えっと、その、だな……」
「別に一緒に住むのは構わないよ。店は手伝って貰うが」
「本当か?」
「ああ」


 彼女の言いそうなことなどわかっている。
 やはり本質的なところは変わらないのだろう。


「それに僕の歴史の半分は君のものだからね、慧音」









「霖之助」


 後日。
 荷物を運び入れようと準備をしていた慧音が神妙な顔で近づいてきた。


「どうした?」
「子供が出来た」


 お腹をさすりながら呟く。


「その……早すぎないか?」
「たぶん、まだ私が歴史を食ってたときに……」


 記憶に残っていないのはそのせいなのだろう。
 だとしても、おそらく霖之助の子供だと言うことは間違いないのだろうが……。

 頬を染めて告白する慧音に、霖之助は思わず聞き返していた。


「……慧音、君は一体いつからあんなことをしてたんだい……?」

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