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子悪魔シリーズ09

すっかり忘れがちだけど、うちってアダルトry
今回もパチュ霖の挿絵しゃもじさんに描いていただきました。
感謝感謝。

小悪魔シリーズも結構続いてきた気がする。
方向はともかく。


霖之助 パチュリー 小悪魔








にゅるりにゅるにゅる


 地下室に艶めかしい水音が響き渡る。
 等間隔に、あるいはランダムに。


「んっ……あぅ……ふっ……」


 それにつられるようにして、小さな声が漏れ響く。
 ぬらり、と粘液で覆われたそれらが艶めかしく動き、次第に水音を加速させていた。


「うふふ、お母様ったら、もうそんなにさせて。
 とっても嬉しそう」


 彼女は赤い舌でちろりと唇を湿らせた。
 目の前で行われているパチュリーの痴態を、その目に捉えて。


「覚えて……なさいっ……!
 こんなっ……もの……っ」


 パチュリーは宙づりにされたような格好で、彼女……小悪魔を睨み付ける。
 無数の触手は彼女を執拗に攻め立て、まとわりつく。

 乳房、尻、腹、脇。
 敏感なところ、余すことなく。


「まぁ、お母様ったら」


 もう何度精を吐き出されたかわからない。
 絡みつく触手の粘液と相まって、パチュリーの身体は白濁液でドロドロになっていた。


「そんなこと言って、身体は正直ですよね。
 だってこれは……」


 小悪魔は微笑む。
 自らの身体から伸びる触手を、愛おしそうに見つめながら。


「私の中の、お父様の部分ですもの」


 そう言って、彼女は視線を下に向けた。
 下腹部よりさらにその下。

 太いものが、小悪魔の中心を貫いている。


「見てください、パチュリー様。
 私の中のお母様の部分で、お父様はこんなに気持ちよさそうですよ」


 そう言いながら、小悪魔はリズミカルに腰を動かす。
 パチュリーのリズム。
 そして、小悪魔のリズムを織り交ぜながら。


「……あ、そろそろまた出そうですよ。
 何度目でしょうね?」


 小悪魔はクスクスと、悪魔の笑みを浮かべた。
 口から漏れる声が、だんだんと高いものになっていく。


「私を介して、今おふたりは繋がっているんですよ。
 感じますか? 感じますよね」


 パチュリーのものとも小悪魔のものともつかない嬌声が、周囲を埋め尽くした。
 腰の動きと触手の動き、そして声が連動し、次第に登り詰めていく。


「んっ……はぁ……」


 小悪魔が大きく息を吐き出した。
 恍惚とした吐息。

 そして吐き出されたものは、息だけではない。


「んむっ……んっ……げほっ……」


 夥しい量の液体を身体中に流し込まれ、そしてボトボトと溢れていくそれらに、パチュリーは暗い瞳を向けるのだった。








「……というシチュエーションを考えてみたんですよ」


 小悪魔は自分で書いてきたらしい本を朗読し終わると、満足げに宣言した。
 どうしてこう彼女は声真似が上手いのだろう。

 無駄に溢れる臨場感。
 ……いろいろと、困る。
 本当に困る。


「どうしてこうなった」


 霖之助は大きくため息を吐いた。
 ゆったりとした読書会のはずがとんだ誤算である。


「お母様とお父様の愛の営みに、どうやってか参加しようと考えた結果ですが」
「……僕はほとんど何もしてなかったね」
「あ、ご不満ですか?
 それでは次の案『私が店番になった理由(ワケ)』を」
「いや、やらなくていい」


 きっぱりと断言する霖之助に、小悪魔は絶望を浮かべた。

 ……毎度の事ながら、よく表情の変わる娘だと思う。


「そんな、徹夜で考えたんですよ!」
「ああ、それで。
 最近よく昼寝してたわよね」


 パチュリーの言葉に、小悪魔はそのままのポーズで静止する。
 流れる冷や汗を見て、霖之助はため息を吐いた。


「……君はもう少し真面目に仕事をしたほうがいい」
「お父様にだけは言われたくないです」


 唇を尖らせ、彼女は首を振る。


「今回こそは上手くヤれるって思ったんですけどー」
「まだまだ練り込みが甘いわね」


 首を振るパチュリーに、小悪魔は肩を落とした。
 そして思い出したように、霖之助に線を向ける。


「それにしても、おふたりって仲いいですよね」
「あ、ああ……まあね」


 曖昧に頷く霖之助。
 ……その返答が気に入らなかったのか、パチュリーはジト目で睨んでいた気がしたが。


「喧嘩とかしないんですか?
 私、犬も食わないってやつを食べてみたいんですけど」


 下手に答えると命取りになる気がした。
 黙っていると、代わりにパチュリーが口を開く。


「あら、喧嘩ならしてるじゃない。
 現在進行形でね」
「え?」
「ん?」


 驚いて、振り向く。
 パチュリーはもったいつけるように、ゆっくりと頷いた。


「もちろん今もね。
 親権と認知を巡って別居中でしょ?」
「あ、本当ですね」
「…………」


 ふたりは何の話をしているのだろう。

 彼女流の冗談かもしれない。
 そうに違いない。


「いや……あの、だね」
「あら、なにかしら」


 そう期待して視線を向けるも、パチュリーの目を見て何も言えなくなる。
 ……あれは本気の目だ。


「そういえば、随分ここも本が増えたね。
 最初に来た時とは見違えるようだよ」


 霖之助は話題を変えることにした。
 保留、と言うやつである。

 しかし、現実は非常だったらしい。


「だったら決闘で白黒つけるべきですよ!」
「決闘ねぇ」


 パチュリーと小悪魔は、楽しそうに話していた。
 当事者が目の前にいるというのに、これ見よがしに。聞こえるように。


「決闘と言えばスペルカードです。
 つまり弾幕勝負ですよ」
「弾幕と言っても……」


 視線を向けられ、霖之助は首を振る。


「わかっていると思うが、僕は荒事は出来ないタチでね。
 勝負と言っても……」
「またまたそんなー」


 ウフフ、と小悪魔は微笑んだ。
 ……この笑い、とても嫌な感じがする。


「いつもヤってるじゃないですか、数億対1の夜の弾幕勝負。
 時間いっぱいまでパチュリー様が避け続けて、いつも圧勝されてますけど」


 そこまで言って、彼女はポンと手を叩く。


「あ、この場合避けたほうが負けなんですかね?」
「知らないよ」


 うぇっへっへ、と不気味に笑う小悪魔に、霖之助は思いきりため息を吐いた。


「私は別に避ける気はないんだけどね」
「んん?」


 ぽつりと呟いた、パチュリーの声。
 聞こえたのは、偶然だったかもしれない。


「あ、そうだ。
 お父様にお願いがあるんですけど」
「……なんだい」


 また厄介事か、と思い咄嗟に身構える霖之助。
 しかし小悪魔はなんでもないというように、肩を竦めた。


「今度まとめて本の整理をしようと思っててですね。
 わりと大規模な作業になりそうで、人手が要りそうなんですよ。
 力仕事もありそうなので、手伝っていただけますか?
 2・3日泊まりになると思いますが」
「ああ、普段世話になっているからね。
 それくらいなら構わないが……」


 力仕事なら、パチュリーはあまり役には立たないだろう。
 魔法で身体能力を強化できるとしても、だ。

 埃も沢山出るわけだし。


「じゃあ、早速お父様の部屋用意してきますね。
 実はパチュリー様に言われて、準備万端なんですよね」
「……ん? どういうことだい?」
「あ、作業中の部屋の場所はもう決まってますから。
 ついでにパチュリー様のお世話もお任せしますね。
 何しろ、大規模な作業ですから、ええ」


 小悪魔はしきりに頷き、なにやらひとりで話を進めていた。

 なんだかだんだんと埋められている気がする。
 外堀とか、そういうものを。


「……パチュリーの指示……?」
「…………」


 疑問を浮かべるが、肝心の本人が答えることはない。


「……何はともあれ、またしばらく住むことになりそうだね」
「ええ、そうね」


 わからないことは考えない。
 ……あえて考えないようにした、ともいう。


「ずっといても、構わないんだけど」


 そんな彼の様子を、パチュリーはただ満足げに見守っていた。

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非公開コメント

No title

触手ってw普通に混ざればいいじゃないw

No title

いやほんと小悪魔の脳ミソはマジでどうしてこうなったと言わざるを得ないw
相変わらずの糖度で美味しかったです。
こう、アダルトな分、他のシリーズよりも二人の関係に安定感がありますね。
だ が そ れ が い い 。

No title

う~ん、やっぱり小悪魔の脳内はパッションピンクなんですね~w
パチュリーのデレが少しずつ見れて、思わず(28w28)
相変わらずいい糖度でした。これからも頑張って下さい。

はたして小悪魔は霖之助とどんな事をするつもりだったのか?
というか、普通に交ざればよいのに(爆)。

だからなんでそうマニアックなプレイを望むんだwww普通に3Pで良いじゃねぇかwwwww

No title

何という下ネタのバーゲンセールwwwこれは娘こあに惚れたと言わざるをえない!というかもうパッチェさんと霖之助はさっさと結婚して紅魔館で披露宴挙げちゃいなよ、とか思う今日この頃。

この小悪魔は実際に混ざるより妄想で二人を困らせるのが好きなように見える
あと子供出来たら親は半妖と魔法使い、姉は悪魔、なんとカオスな

No title

あぁもうパチュリーかわいい!

No title

いまさらだけどレミリアたち公認なのかね?
レミリアたちとムフフな浮気話はないのかね?

No title

久々に俺の中に甘いパッチェ分がみなぎってきました
おれで明日も明後日もいけます

No title

あいかわらず小悪魔はいいアタマしてんなぁwwww
パチュリーもだんだん正直になってきましたね。

>いつもヤってるじゃないですか、数億対1の夜の弾幕勝負
つまり霖之助がボス側でパチュリーはノーショットプレイヤーなわけですか。
いや、ボムに当たればパチュリーも被弾するはず。(ry
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道草

Author:道草
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